Griptape Nodes のインストール
Griptape Nodes を実行するには、主に 2 つの方法があります:
- Griptape Nodes デスクトップ版(推奨)— エンジンとエディタを統合したフルマネージドなデスクトップアプリケーションです。サインインの処理、API キーのプロビジョニング、自動アップデートをすべて行います。ターミナルでのコマンド操作は不要です。
- 手動によるエンジンのインストール — コマンドラインからエンジンを自身でインストール・管理し、Web ブラウザベースのエディタと組み合わせて使いたいパワーユーザー向けの方法です。
組織から Griptape アカウントではなくライセンスキーが提供されている場合は、後述の ライセンスによるアクティベーション を参照してください。
Griptape Nodes デスクトップ版 (推奨)
Griptape Nodes デスクトップ版は、エンジンとエディタの両方を含むオールインワンのアプリケーションです。エンジンの自動インストールと管理、サインイン、Griptape API キーの自動発行をすべてバックグラウンドで実行するため、手動での設定は一切必要ありません。
1. ダウンロードとインストール
griptapenodes.com から、お使いの OS に適した Griptape Nodes デスクトップ版をダウンロードします。macOS、Windows、Linux に対応しています。
2. サインイン
アプリケーションを起動し、Login or Sign-Up(ログインまたは登録)をクリックして Griptape アカウントでサインインします。
すでに Griptape Cloud に登録している場合は、その既存のアカウント認証情報でそのままログインできます。
組織から個人アカウントではなくライセンスキーが発行されている場合は、Activate with a License(ライセンスでアクティベート)をクリックしてください。詳細については ライセンスによるアクティベーション を参照してください。
3. ワークスペースディレクトリの選択
初回起動時、ワークスペースディレクトリ (Workspace Directory) の選択を求められます。ワークスペースディレクトリは、Griptape Nodes がプロジェクトファイルや生成されたアセットを保存する場所です。デフォルトの場所をそのまま適用するか、任意の場所を指定してください。
これだけで準備は完了です。エンジンのセットアップ、API キーの生成、エディタの起動まで、残りの処理はすべてアプリケーションが自動で行います。これでチュートリアルを始める準備が整いました。
ワークスペースの変更、ライセンスの管理、アップデート方法の設定などは、後からいつでもアプリ設定で変更できます。
上級者向け: 手動によるエンジンのインストール
エンジンをご自身で直接管理したい場合は、コマンドラインからエンジンをインストールし、Web ブラウザ(https://nodes.griptape.ai)からエディタを利用します。
エディタとエンジンは完全に疎結合(デカップリング)されており、イベントサービス経由で相互に通信します。そのため、エンジンをブラウザが動作しているマシンと同じコンピュータ上で実行する必要はありません。ノート PC よりも強力なリソースを持つ別のマシンでエンジンを実行したい場合でも、同じ手順でセットアップできます。
1. サインアップまたはログイン
はじめに、https://griptapenodes.com にアクセスしてサインインボタンをクリックします。
すでに Griptape Cloud に登録している場合は、そのアカウント情報をそのまま使用できます。
ログインすると、エディタ画面にエンジンセットアップダイアログが自動的に表示されます(エンジンが接続されていないときは常に表示されます)。Get Started タブを選択し、Install Engine Manually(エンジンを手動でインストール)を展開して以下の手順に進みます。
2. エンジンのインストール
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まだインストールしていない場合は、uv をインストールします。
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以下のコマンドを実行して Griptape Nodes エンジンをインストールします:
uv tool install griptape-nodes
インストール後、ターミナルで初めて griptape-nodes(または短縮形の gtn)を実行すると、対話形式でいくつかの設定項目が表示されます。
3. 設定の入力
ステップ 1: Griptape API キーの入力を求められます。このキーによって、エンジンとエディタ間の通信が可能になります。
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Web ブラウザのエディタタブに戻ります。エンジンセットアップダイアログの Get Started タブ内にある Install Engine Manually セクションから、Generate an API Key(API キーの生成)ステップを開きます。
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Generate API Key ボタンをクリックします。ボタンの場所に新しいキーが表示されます。
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キーをコピーし、ターミナルのプロンプトに貼り付けます。このキーはブラウザ上で一度しか表示されないため、次に進む前に必ずコピーしてください。
╭─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────╮
│ Griptape API Key │
│ A Griptape API Key is needed to proceed. │
│ This key allows the Griptape Nodes Engine to communicate with the Griptape Nodes Editor. │
│ In order to get your key, return to the https://nodes.griptape.ai tab in your browser and click the button │
│ "Generate API Key". │
│ Once the key is generated, copy and paste its value here to proceed. │
╰─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────╯
Griptape API Key (YOUR-KEY-HERE):
既存のキーの再利用
過去に gtn init を実行したことがある場合、このダイアログに以前のキーが表示されることがあります。Enter キーを押してそのまま受け入れるか、必要に応じて別の値を入力してください。
ステップ 2: ワークスペースディレクトリ (Workspace Directory) の設定を求められます。ワークスペースディレクトリは、エンジンがプロジェクトファイルや生成されたアセットを保存するディレクトリです。また、Griptape Nodes のシークレットキーを管理する .env ファイルもここに配置されます。
╭───────────────────────────────────────────────────────────────────╮
│ Workspace Directory │
│ Select the workspace directory. This is the location where │
│ Griptape Nodes will store your saved workflows. │
│ You may enter a custom directory or press Return to accept │
│ the default workspace directory │
╰───────────────────────────────────────────────────────────────────╯
Workspace Directory (/Users/user/Documents/GriptapeNodes)
Enter キーを押すと、デフォルトの <現在の作業ディレクトリ>/GriptapeNodes が使用されます。もちろん、任意のカスタムパスを指定することも可能です。
ステップ 3: 最後に、いくつかのオプション設定項目が表示されます。これらは Enter を押してデフォルトのままでスキップでき、後からいつでも再設定できます:
- ストレージバックエンド (Storage backend) — 静的ファイルをローカルに保存(デフォルト)するか、Griptape Cloud のバケットに保存するかを選択します。
- Griptape Cloud バケット — 複数のマシン間でワークフローやアセットを同期する場合に使用します。
- Hugging Face トークン — Hugging Face Hub からゲーテッドモデル(アクセス制限付きモデル)をダウンロードする場合にのみ必要です。
- 追加ライブラリ (Additional libraries) — Diffusers ライブラリや Griptape Cloud ノードライブラリを追加インストールするかどうかを選択します。
将来設定を変更したくなった場合は、いつでも
gtn initコマンドを実行してこの設定フローを再度呼び出すことができます。
4. エンジンの起動
これでインストールは完了です。ターミナルで griptape-nodes(または gtn)を実行し、ブラウザに戻ります。https://nodes.griptape.ai のブラウザタブが自動的に更新され、Create from scratch(新規作成)ボタンや、すぐに試せる複数のサンプルワークフローが表示されます。
ライセンスによるアクティベーション (Activating with a License)
企業・組織では、個別の Griptape アカウントの代わりにライセンスキーを使用して Griptape Nodes を運用できます。管理者からライセンスキーを受け取っている場合、Web での個別アカウント登録は不要です:
- 上述の手順に従って Griptape Nodes デスクトップ版 をインストールします。
- ログイン画面で、サインインする代わりに Activate with a License(ライセンスでアクティベート)をクリックします。
- ライセンスキーを貼り付けてアクティベートします。
組織がオンプレミス環境で 管理サーバー (Admin Server) を運用している場合は、アクティベーション時に接続先サーバーの URL を指定します。詳しいアクティベーション手順については、管理サーバーの利用 を参照してください。
ライセンスキーの発行や管理を担当する組織の管理者は、管理者ダッシュボード ガイドからご確認ください。各導入モデルにおけるコンポーネントの全体構造については、アーキテクチャ を参照してください。
次のステップ
Griptape Nodes での実際の作業方法を学びましょう:チュートリアルを開始する
Griptape Nodes をアンインストールしたい場合は、Griptape Nodes のアンインストール を参照してください。