動画の分割 (SplitVideo)
概要 (What is it?)
SplitVideo ノードは、タイムコード(Timecode)を使用して 1 本の動画を複数のセグメント(区間クリップ)に分割します。AI を活用したインテリジェントなパーサーを内蔵しており、多様なタイムコード記法を自動解釈して、画質と音質を損なうことなく個別のビデオファイル群を生成します。
使用する場面 (When would I use it?)
以下のような場面でこのノードを使用します:
- 長尺の動画を管理しやすい短いシーン・セグメントに小分けしたい場合
- 動画から特定のシーンや見どころだけを切り出したい場合
- SNS やプラットフォーム向けのショート動画クリップを作成したい場合
- 録画データからオープニング、本編、エンディングを切り離したい場合
- ハイライト集やダイジェスト映像を作成したい場合
使い方 (How to use it)
基本セットアップ
- ワークフローに SplitVideo ノードを追加します
- ビデオソースを "video" 入力に接続します
- "timecodes" パラメータに分割タイムコードを入力します
- ワークフローを実行して動画を分割します
パラメータ一覧 (Parameters)
-
video: 分割する対象のビデオ(VideoArtifact および VideoUrlArtifact をサポート)
-
timecodes: 動画を分割するタイムコード(必須)
多様な入力フォーマットに対応しています:
シンプルな範囲指定:
00:00:00:00-00:01:00:00 00:01:00:00-00:02:30:00タイトル付きの指定:
00:00:00:00-00:00:04:07|Segment 1: Introduction 00:00:04:08-00:00:08:15|Segment 2: Main ContentJSON 形式:
[ {"start": "00:00:00:00", "end": "00:01:00:00", "title": "Intro"}, {"start": "00:01:00:00", "end": "00:02:30:00", "title": "Main Content"} ]
出力 (Outputs)
- split_videos: 分割されたビデオセグメントのリスト(VideoUrlArtifact の配列)
- logs: 処理ログおよびイベント詳細情報
使用例 (Example)
10 分の動画を 3 つのセグメントに分割する例:
- ワークフローに SplitVideo ノードを追加します
- LoadVideo ノードからのビデオ出力を SplitVideo の "video" 入力に接続します
- "timecodes" パラメータに以下を入力します:
00:00:00:00-00:02:30:00|Segment 1: Introduction 00:02:30:00-00:07:30:00|Segment 2: Main Content 00:07:30:00-00:10:00:00|Segment 3: Conclusion - ワークフローを実行すると、動画が 3 つの独立したファイルに切り分けられます
- 各セグメントは
split_videosリストから取得できます
重要な注意点 (Important Notes)
- タイムコードは SMPTE 規格(
時:分:秒:フレーム、HH:MM:SS:FF)で記述します - 動画のフレームレート(24fps, 25fps, 29.97fps, 30fps, 50fps, 59.94fps, 60fps)やドロップフレーム設定は自動検出されます
- 各セグメントは元の画質と音声を完全に維持します
- 高品質かつ高速な処理のために FFmpeg を使用しています