動画の逆再生 (ReverseVideo)
概要 (What is it?)
ReverseVideo ノードは、動画の再生方向を逆転させ、逆再生(巻き戻し再生)を行います。用途に合わせて音声も同時に逆再生するか、ミュートにするかを選択できます。
使用する場面 (When would I use it?)
以下のような場面でこのノードを使用します:
- 逆再生による面白いビジュアル効果を作りたい場合(飛び散ったものが元に戻る演出など)
- クリエイティブな表現やアート映像を作成したい場合
- 超現実的(シュール)または夢のような空気感を演出したい場合
- 動画編集のために特定のシーンを逆転させたい場合
- 逆再生による動作の分析を行いたい場合
使い方 (How to use it)
基本セットアップ
- ワークフローに ReverseVideo ノードを追加します
- ビデオソースを "video" 入力に接続します
- 音声の処理方法(audio_handling)を選択します(逆再生、ミュート、元のまま保持)
- ワークフローを実行して動画を逆再生させます
パラメータ一覧 (Parameters)
-
video: 逆再生するビデオコンテンツ(VideoArtifact および VideoUrlArtifact をサポート)
-
audio_handling: 音声の取り扱い方法(デフォルト: "reverse")
- reverse: 映像と音声の両方を逆再生(推奨)
- mute: 映像のみ逆再生し、音声は消去(無音化)
- keep: 映像は逆再生するが、音声は正方向のまま維持(非推奨)
-
processing_speed: 処理速度と出力品質のバランス(デフォルト: "balanced")
- fast: 最速処理、品質は控えめ(ultrafast プリセット、CRF 30)
- balanced: 速度と品質のバランス(medium プリセット、CRF 23)
- quality: 最高品質、処理時間は長め(slow プリセット、CRF 18)
出力 (Outputs)
- video: 逆再生された動画(他のノードに接続可能)
使用例 (Example)
映像と音声を逆再生する例:
- ワークフローに ReverseVideo ノードを追加します
- LoadVideo ノードからのビデオ出力を ReverseVideo の "video" 入力に接続します
- "audio_handling" を "reverse" に設定します
- ワークフローを実行すると、映像と音声の両方が逆再生された動画が生成されます
- 出力ファイル名は
{original_filename}_reversed_reverse.{format}となります
重要な注意点 (Important Notes)
- ReverseVideo ノードは高品質な逆再生処理のために FFmpeg を使用しています
- 音声の逆再生特有の不気味さや違和感を避けたい場合は、"mute" を選択して無音にすることをお勧めします
- 音声トラックが存在しない動画が入力された場合でも、エラーを起こさず適切に処理されます
- 動画全体をバッファリングして逆順にするため、極端に長い動画の場合は処理時間が長くなります
おすすめの設定例 (Audio Handling Recommendations)
- 完全な逆再生: "reverse"(映像も音も完全にバックします)
- スマートな映像演出: "mute"(無音化し、後から別の BGM を重ねるのがおすすめ)