LoRA の読み込み (Load LoRA)
ローカルディスクから LoRA ファイルを読み込み、Pipeline Builder または LoRA Pipeline が受け付ける出力として提供します。
カテゴリ: ModularDiffusion/Pipeline
概要 (TL;DR)
- 1 ノードにつき 1 つの LoRA を読み込みます。複数の LoRA をスタック(多重適用)する場合は、本ノードを複数配置し、同一の接続先にまとめて配線します。
- LoRA の 2 つの適用方法:
- Pipeline Builder への接続 — パイプライン構築時にモデルの重みへ 融合(Fuse / ベイク) されます。
weight(重み)はその時点で固定され、変更するとキャッシュされたパイプラインの 再構築 が発生します。常に有効にしておきたい LoRA に最適です。 - LoRA Pipeline への接続 — 生成ごと に適用され、終了後に解放されます。ベースパイプラインの重みは一切改変されないため、実行ごとに
weightを変更してもパイプラインの再構築は発生しません。IC-LoRA、スライダー LoRA、ブランチごとにアダプタを切り替えるワークフローに最適です。
- Pipeline Builder への接続 — パイプライン構築時にモデルの重みへ 融合(Fuse / ベイク) されます。
- 対応拡張子:
.safetensors,.sft,.pt,.bin,.json,.lora。
ワークフローにおける一般的な配置 (Typical workflow position)
# 融合(ビルド時にモデルへベイク):
[Load LoRA] ─┐
[Load LoRA] ─┼─→ Pipeline Builder → Generate Media Latents
[Load LoRA] ─┘
# 生成ごと(実行時に動的適用):
Pipeline Builder ──┐
[Load LoRA] ───────┤→ LoRA Pipeline → Generate Media Latents
[Load LoRA] ───────┘
ノードプレビュー (Node preview)

入力 (Inputs)
| 名前 | 型 | 必須 | 備考 |
|---|---|---|---|
file_path |
パス | はい | LoRA ファイルへの絶対パス。 |
weight |
float (0.0〜1.0) | いいえ | この LoRA の影響度(重み)。デフォルトは 1.0。 |
出力 (Outputs)
| 名前 | 型 | 備考 |
|---|---|---|
loras |
loras (dict) |
{path: weight} — Pipeline Builder または LoRA Pipeline の loras 入力に接続。 |
trigger_phrase |
str | プロンプトに含めるためのトリガーフレーズ(デフォルトでは非表示)。 |
ヒントと注意点 (Tips & pitfalls)
- Hugging Face リポジトリ ID には非対応です: ファイルをあらかじめダウンロードしてください。このノードはローカルディスクからの読み込みのみをサポートします。
- LoRA はベースパイプラインのアーキテクチャと一致させる必要があります: Flux LoRA は Flux パイプラインにのみ対応します。不一致のエラーは、LoRA 読み込み時ではなくパイプライン構築時に発生します。
- Pipeline Builder での
weight変更: Pipeline Builder に接続して融合させた場合、生成間にweightを変更するとパイプライン全体の再構築が発生します。 - トリガーワード: LoRA にトリガーワードが必要な場合は、プロンプトテキストに直接記述してください。
関連項目 (See also)
- Modular Diffusion Pipeline Builder — 融合型 LoRA の接続先。
- LoRA Pipeline — 生成ごとの動的 LoRA 接続先。
- ワークフローテンプレート:
workflows/templates/LoRAText2Image.py。