画像グリッドの分割 (Image Grid Splitter)
概要 (What is it?)
Image Grid Splitter ノードは、規則的なグリッド状に複数の画像が並んだ 1 枚の画像を受け取り、個別の画像タイルに分割します。
以下の機能をサポートしています:
- Auto(自動)グリッド検出(ベストエフォート推定)
- Manual(手動)グリッド定義(行数・列数の明示的指定)
- 黄色の点線で分割境界を示すプレビューオーバーレイ
- リスト形式およびセル個別形式(
r1c1,r1c2など)の両方での出力
使用する場面 (When would I use it?)
2×2 や 3×3 のコラージュなど、複数のサブ画像が含まれる画像があり、以下を行いたい場合に使用します:
- 各タイルを個別の画像として抽出して後続の処理に渡したい場合
- 特定のグリッドセルの画像だけを別のノードに入力したい場合
- 配線がしやすいよう、リスト出力と名前付き個別セル出力の両方を活用したい場合
使い方 (How to use it)
基本セットアップ
- ワークフローに Image Grid Splitter ノードを追加します
- 分割したいグリッド画像を Input Image に接続します
- Grid Detection(グリッド検出方式)を選択します:
- auto: ノードが行数・列数を自動推定します
- manual: Rows(行数)と Columns(列数)を手動で指定します
- Preview を確認し、分割境界線が合っているか検証します
- ノードを実行して分割された画像を生成します
自動検出はベストエフォート(最善推定)です
Auto モードは各セルが均等なサイズである規則的なグリッドを前提としており、隣接するセルの色や絵柄が似通っている場合は精度が落ちることがあります。 プレビューの点線がグリッドと一致しない場合は、manual(手動)に切り替えてください。
パラメータ一覧 (Parameters)
- Input Image: 分割対象のグリッド画像(
ImageArtifactまたはImageUrlArtifact) - Grid Detection:
- auto: 規則的グリッドの境界を自動検出
- manual: 行数と列数を明示的に指定
- Rows / Columns(手動時のみ): 1〜12 のスライダー
- Preview(出力ポート): 黄色の点線グリッド線がオーバーレイ表示された元画像
- Detections (auto)(出力グループ): 検出された行数・列数・合計数(手動選択時は非表示)
出力 (Outputs)
- Images: 行優先順(左から右、上から下)の
ImageUrlArtifactのリスト - Grid Cells: セルごとの個別
ImageUrlArtifact出力ポート:r1c1,r1c2, ...,r{row}c{col}
セル個別出力は実行時に生成されます
r{row}c{col} の出力ポートは、選択(または検出)されたグリッドサイズに基づいて、ノード実行時に動的に作成・更新されます。
使用例 (Example)
入力画像が 2×2 のグリッドの場合:
r1c1: 左上r1c2: 右上r2c1: 左下r2c2: 右下
そして Images 出力には [r1c1, r1c2, r2c1, r2c2] のリストが格納されます。
よくある問題 (Common Issues)
- プレビューのグリッド線が一致しない: manual モードに切り替え、正しい Rows と Columns を設定してください
- 自動検出が期待と異なる: セル間の境界線が薄い場合、自動検出が難しくなることがあります。手動(manual)モードが最も確実な対処法です